水道局検針員のお宅で水漏れしてませんか?
給湯管(銅管)の腐食による水漏れが原因のようだ。
この領域は規則で水道局員は手出しができない。
ぼったくり業者との駆け引きをしなければいけないのだ。
そこで水道屋本舗・クラシアンの見積もりで料金比較することにした。
※この内容はいかにぼったくりなのかを検証した内容です。
まず私の結論
最終結論
ぼったくり評判は本当だった
無料見積もりを謳いながら高額料金を吹っ掛ける。
断られるとドンドン値下げするという手法です。
以前、台所の排水管が詰まって無料見積「2万4千円」
断るとしつこく粘られ「5千円」になったのは記憶に新しい。

早く修理しなければもっと酷くなると危機感を煽りトークしてくるので冷静な判断が必要です。
全体的な流れは!?
修繕流れ
①水漏れ箇所を突き止める
②無料見積もりを依頼「最低2社」
③値段交渉と修繕依頼
④水道減額申請できるかの確認
①まず場所を特定するため市の水道局員に無償で点検してもらいました。
水道局員は目に見える水道配管で漏れがあれば無償修繕してくれます。
②フリーダイヤル(0120)は地元業者より料金設定が高い。
市が定める排水設備指定業者に直接依頼が一番安いが私は予約できませんでした。
水道関係者の一般常識らしいのですが「1月、2月」は一番忙しい時期で職人がいないとのこと。
前回、フリーダイアルに掛けて失敗したので今回は全国規模から業者を選びます。
フリーダイアルの紹介業者を挟むと仲介手数料取られますからね。
それなら全国規模に直接電話した方がマシというものです。
見積もりはどこがお得なの!?
水道屋本舗(アクアライン)
水道一番館・水道100番等も運営している、大阪ガスの業務提携会社。
大阪ガスを通じての依頼であれば、どんだけ忙しくてもお客様の元へ行く契約を締結している。
大阪ガスへ業務報告書を提出するため滅茶苦茶な請求はされることはない。
しかし、直接依頼すると出張費を安くしてくれるメリットがある。
・出張費 3,240円
・作業代 12,960円
・部品代 15,120円
・部品代 5,400円
合計 36,720円⇒31,320円
クラシアン
くらーし安心クラシアン♪のCMでお馴染み。
作業員は正社員ではなく、下請け業者や契約社員がほとんどです。
そのため個人売上によって収入が決まっています。
売上マージンの割合「本部 75%」「作業員 25%」
作業員はお客からぼったくれば、その分収入が増えるということ。
・出張費 8,240円
・作業代 6,000円
・部品代 29,100円
合計 45,100円
クラシアンよりも水道屋本舗の方が1万円安く見積もりが出てきました。
当然、高いと渋り帰ってもらおうとすると、早く直さないと酷くなるとの煽りが。
それを無視して、高いのでまた別の業者にしますというと5千円下げると言い出したので、水漏れ修理を急いでたこともあり水道屋本舗に決めました。
部品代「15,120円」の給湯管(フレキ管)はコーナンで「3,000円」以下で手に入ります。
値引き後でも、5倍以上の値段で吹っ掛けられてるということになります。
その下の部品代はフレキ管を巻く保温テープの金額なのですが5,000円もするわけがない。
今回は特別にと前提で用意された値引き幅からその部品代を無料にしてくれたのです。
なぜぼったくり業者で修理したのか!?
なんでぼったくり業者とわかりつつ頼んだのか!?
①水道業者の手法は基本は同じ
②別の業者をまた呼ぶのが正直面倒
③くらしのマーケットはすぐにはこれない
市が定める地元の「排水設備指定業者」なら1万円ぐらい下げ幅はあったかもしれません。
ですが、全国規模なら妥当な金額で丁寧に対応してくれたので妥協した感じです。
本来ならば、我々一般客と個人業者を直接結ぶサイト「くらしのマーケット等」で依頼するともっともっと安くなります。
ですが、予約をする必要がありすぐに来てくれるわけではないので、緊急性がない時は良いかもしれません。
まとめ
地元の市で定められている排水設備指定業者に直接電話で依頼すること。
これが最も安い方法で、市のホームページに業者記載されている。
その場合でも一応、相見積もりを取得しておくことはおすすめしたい。
水道業界は相手を見てのざっくり換算が非常に多いからだ。
ちなみに修理後、漏水して掛かった水道料金には減額制度がある。
※目に見えない場所で漏水していたに限る
具体的には前年度の月の使用量と比較をして最大75%減額される。
修理後、市の計量管理課へ連絡し、書類が送られてくるので捺印し、業者証明書を添付し送り返す。
すると4か月後ぐらいに返金されるという流れらしい。