地鶏のニワトリを育てたら楽しいんじゃないか?
いや、ひよこからだ!!
そう思ったのが、無職になってからすぐの話。
いつもの単なる思い付きである。(笑)
だがしかし、ひよこを一般家庭で育てるには課題も多い。
※この記事はひよこを住宅街で育てれるかを考察した内容です。
まず私の結論
最終結論
ひよこは孵化場で買って室内で飼育する
室内で飼育するほうが病気になりにくく
総合的な出費を抑えることが可能になる。

ひよこちゃんは僕と違いエサ代も安いしコスパ良いと思うブヒ。
なぜひよこを育てるのか!?
・ペットとして飼う
(面倒を見続けられるのかという疑問)
・ニワトリの新鮮な卵を食べたい
(雌は150日前後から約2年ほど卵を産むようになる)
・養鶏ビジネスをしたい
(初心者にはハードルが高い)
私の場合は当然・・・。
食用「鶏肉/出汁」として育てたい。
趣味で小籠包を作っており、中から溢れ出るスープには鶏ガラが必須。
なら地鶏を育てて出汁にしてしまおうという安易な思い付きが始まりである。
一般的な地鶏の出荷は130日程度なので、4カ月~5カ月の飼育になる。
これぐらいなら飽き性の私でも続けられそうな気がしているのだ。
新鮮な卵がもう少しで食べれるので、そう考えるともったいない。
が、卵が目的であれば親鳥を飼えばいいだけの話である。
そうと決まれば、育てる鶏の雛(ひよこ)探し!!
ひよこってどこで売ってるの!?
子供の頃は、お祭りや遊園地で自由にお持ち帰りください。
というひよこたちだが、現在は鳥インフルの影響か全く見ない。
ペットショップやネット販売も確認するが売り切れ・・・。
ブログとかでは20匹からじゃないと買えないとの記事も。
どうすればいいんだああああと絶望してると
ある情報:養鶏所は孵化場からひよこを飼って育てる
そこで辿り着いたのが奈良県の地鶏「大和肉鶏」
出汁に最適な地鶏で家から一番近い孵化場なのが理由。

竹内孵化場では一匹300円から販売していました。
雄と雌はどっちが良い!?
結論から言うと絶対に雌(メス)
雌のメリット
・鶏肉は雌の方が美味しいこと
・雄よりも雌が静かなこと
竹内孵化場ではボリスブラウンという茶色の卵を産む専用の鶏もいました。
室内で買うなら定番で気性が非常に大人しい種類です。
社長さん曰く
コロナ影響もあり、室内飼いの需要でめちゃめちゃ人気らしい。
大和肉鶏の雌の雛が欲しいことを伝えると。
そのまま養鶏所へ送るため、雄雌の鑑別はしないとのこと。
・大和肉鶏は、雄でも肉を食べるため鑑別はしない。
・ボリスブラウンは鑑別して雄は育てず雌だけ飼育。
(卵を産む雌鶏以外は殺してしまうらしい・・・。)
ひよこ鑑別師という専門職じゃないと区別が全く付かないらしく。
2週間に1度外部の鑑別師に依頼して来てもらってるとのこと。

50%の確率で雌を引く自信がなく、私はここで諦めました。
なぜ雌にこだわるのか!?
実際に鶏を飼ってる家にお邪魔したがめちゃくちゃ煩い。
ご近所からクレームが入ることは朝飯前で半径1キロは声が響くらしい。
これはあくまで雄の話で雌は違う。
・雄は周りを威嚇し縄張りを守る
・雌は雛を守るため目立ちたくない
雄を飼う場合、首を伸ばすことで声を出すので高さを低くすれば問題はない。
しかし、その影響でストレスから病気になるかもしれないし、虐待に当たるかも。
なので一般家庭での飼育は雌である必要がある。
室内で飼うデメリットは!?
・朝4時頃にコケコッコーと鳴く
(雄は90日頃から、雌は卵を産む時に軽く鳴く程度らしい)
・鳥インフルエンザを住民に怖がられる
(野鳥の水鳥との接触及び糞等のA型ウイルス感染により起こり得る)
(※水鳥の行動範囲に近寄らせなければ感染は起こり得ない)
・臭いが臭そう
(鶏自体が臭いということはなく、糞の処理を毎日すれば問題ない模様。)
・動物病院ではペットという認識がなく見てくれない
(病気に掛かりにくい品種を選べば問題がない。)
これらを記載してて気づいたことがある。
田舎よりも室内飼いの方が絶対良いのではないかという点。
そう思った理由は「病気」これに尽きる。
他の生物と接触をすればするほど感染リスクは増える。
田舎では外的要因を排除するのは難しく、鳥インフルエンザの原因でもある水鳥もいる。
そのため養鶏所ではワクチンを生後120日までに10回ほど接種する必要があり。
ワクチンは1回分/100羽分であり、個人で接種するには費用が掛かりすぎる問題点もある。
つまり、一般家庭では病気への対策が一番の課題と言える。
そう考えると田舎に引っ越して育てなくとも、室内飼いの方に分があると思う。

ご近所さんへ嫌がられるのでペット飼育する人は少ないのかも?
まとめ
育てる理由にもよるが雌がお勧めです。
そして病気に掛かりにくい品種を絶対に選ぶこと。
鶏の飼育の課題は鳴き声よりも病気による部分が大きいので。
・小さい間のエサは孵化場で販売してるもの
・成長してきたら養鶏所で販売してるもの
価格は非常に安いが卵を飼う方が長期で見ても安いです。
ひよこを散歩させてる人を見たことがないので定番路線を好まない人にはお勧めです。