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この記事は雛人形のお下がり・譲り受けが良くないのかを考察する内容です。
雛人形使わなくなったので無償で譲ります。
ネット検索をするとチラホラそういうのを目にします。
ウン十万する、高価なモノなのに一体なぜ!?
そこにはお下がり・譲受NGの知られざる文化が存在します。
大きな矛盾を抱えながら・・・。
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雛人形は何のため!?
雛人形の意味は
厄除けの身代わりになると言われています。
神社の合格祈願お守りのような存在だと認識しています。
一種の神頼みの昔ながらの風習、企業戦略的な部分です。
古来から続く風習に逆らい、厄が降りかかると嫌だから一応するという人も多いと思います。
つまり、神にすがっても娘を厄守りたいという気持ちの問題です。
さて本題に入ります。
雛人形は嫁入り道具のひとつとして扱われます。
それは厄を一生払ってくれるその人の身代わりだからです。
↑ここ重要です。
そのため、1人1体が原則でお下がりや譲受という考え方はしません。
ですが、現在は嫁入り道具を持ち運ぶという風習はなくなりつつあります。
にも関わらず、厄を払いとして雛人形を購入します。
時代に合わせて日本文化を受け継いでいる?(笑)
といえば聞こえは良いですが、純粋に雛祭りは四季を感じる楽しみのひとつ。
そして娘の成長を願う気持ちを表した儀式なんだと思います。
大切なのは、娘の幸せを願い大切に思う気持ち。
なので、購入しなくても、お下がりや譲受でも何でも良いと思います。
私は不要派で、そのお金は娘が希望したことに使いたい。
妻は必要派で、出来ることは全てしてあげたい。
妻の気持ちも当然わかるので、平飾りを提案しましたが・・・。
結局、譲ってもらえず大喧嘩の末、22万円で7段飾りを購入するという。
購入して飾った今でも雛人形があるなという感じだけです(苦笑)
お下がり・譲受のメリット
最近はキャラクター雛人形や一風変わったモノが販売されています。
本来の雛人形の目的から言えば、厄除けの「や」の字もありません。
結局は、雛人形を娘に購入する親が納得をするか?
両家のじいちゃんばあちゃんが購入してくれるパターンが多いとは思いますが。
雛人形のデメリット
・雛人形の修繕費は凄い掛かる
・スペース確保や出し入れが手間
・最後は供養する必要がある
高額な雛人形+α「修繕費、供養代」
そこまでして高い雛人形を購入する必要があるのかと本気で思います。
お下がりや譲受だと一気に金銭面を軽くすることができます。
修繕費は本当にピンキリで着物(シルク)は湿気に弱く、手入れを怠るとカビが生えます。
梅雨明けは外にだして乾燥させたりと何気に大変です。
お下がり・譲受というと値段の張る7段飾りだと思います。
平飾りであれば、10万以内で十分良い品が購入できるので、悩む必要もないでしょう。
最後のまとめ
万が一、娘に何かがあった時に雛人形のせいかな・・・。
と思うような方は是非とも、お下がりや譲受ではなく購入することをおすすめします。
人形にはその人の念が籠るとも言われていますし、少し不気味ですしね。
ちなみに、平飾りも7飾りもどちらも正式な雛人形の形で良し悪しはありません。
自分が気に入った雛人形を娘さんに飾ってあげれば良いというのが結論として終わりたいと思います。
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