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赤ちゃんの「一重or二重」って気になりますよね。
実はある程度、遺伝で決まってるんです。
日本人の赤ちゃんが金髪や青眼で産まれませんよね?
それと同じように、二重の法則があります。
二重線を癖づける方法はあるのか?
一重から二重にはいつ頃なるのか?
気になるそんな情報をご紹介しようと思います。
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一重と二重の違いは!?
二重まぶた
:眼瞼挙筋で引っ張られた皮が折り込まれたライン
一重まぶた
:眼瞼挙筋が機能できない状態
・まぶたの皮下脂肪が多い
・むくんでいる
・皮にくっ付いていない
まぶたの厚さや脂肪が多いと眼瞼挙筋で引っ張り上げることができず、二重にはなりません。
欧米人のほとんどが二重で、日本人の7割が一重である理由はこれです。
まぶたの皮下脂肪が厚いのは遺伝によるものです。
髪の色と同じで、努力でどうにかなるものではありません。
赤ちゃんの二重になる時期は!?
新生児は120%という驚異的なメカニズムで皮下脂肪を蓄えます。
皮下脂肪が増えると当然、二重は脂肪で隠れ、一重に見えます。
いつ二重になるのか?といえば・・・。
皮下脂肪を引っ張れる薄さになれば二重になります!!
つまり、赤ちゃんの動きが活発になる1歳前後。
体型がスリムになるのと同時に皮下脂肪も減り、二重になるパターンが多いみたいです。
これはあくまでも二重になる遺伝子を持っていた場合の話。
二重の遺伝子を持っているか確認してみましょう。
まぶたの遺伝の仕組み
・優性遺伝子(二重まぶた)
・劣性遺伝子(一重まぶた)
形質が強く表れやすいのが優性遺伝子(A)
形質が強く表れにくいのが劣性遺伝子(a)
簡単に言えば、一重と二重の遺伝子が交じり合った場合
二重の形質が表れる可能性がかなり高いということです。
それを表すとこうなります↓
二重(AA)×二重(AA)=パッチリ二重
二重(AA)×二重(Aa)=二重
二重(Aa)×二重(Aa)=二重or奥二重
二重(Aa)×一重(aa)=奥二重or隠れ奥二重
一重(aa)×一重(aa)=一重
両親のどちらかが優性遺伝子を持っていれば、形質は二重が強くなります。
現在赤ちゃんが一重でも上記に当てはまるなら、二重になる可能性は高いです。
優性遺伝の例
・肌の色
・黒目
・丸顔
・鼻の形
・くせ毛
・まつ毛の長さ
※対立形質に当てはまらない場合、例外も多くあり
一重を二重にする方法!?
ポイント:祖父・祖母が二重だったかどうか!?
もし先祖が二重だったのであれば、隠れ二重(一重)かもしれません・・・。
隠れ二重の赤ちゃんなら奥二重になる可能性もあります。
もし隠れ二重の可能性があるなら・・・。
眼の周辺の血行を良くし、皮下脂肪を燃焼しやすくなるので試してみる価値はあるかもしれません。
・眼瞼挙筋を鍛える
(軽く、少し強く、さらに強く閉じて、ゆっくり目を開ける。)
・皮下脂肪を落とす
(ホットアイマスク、ダイエット)
赤ちゃんに絶対ダメな方法
・二重のラインをナゾルこと
赤ちゃんは寝起き等に一重が二重になることがあります。
それをナゾルって二重になったという情報が流れていますが絶対しないでください。
むしろ、その行為が逆に一重にしてしまう可能性があります。
もしそれでなった赤ちゃんがいるとすれば、二重の遺伝子を持っていた子です。
目の周辺を擦ると角質細胞が傷ついてしまいます。
すると修復しようとして、まぶたが分厚くなってしまうのです。
最初の方にも言いましたが、分厚くなると引っ張れず二重にはなりません。
何もせず大人しく見守ってあげるのが一番なのです。
最後のまとめ
日本では確かに一重よりも二重の方が可愛いという傾向があります。
だからこそ、我が子は二重が良いという気持ちもわかります。
ですが、分娩室での出来事を思い返してみてください。
元気に産まれてきてくれたらそれでいい・・・。
そう思いませんでしたか?
一重でも二重でも大切な赤ちゃんであることには変わりません。
暖かく見守ってあげましょう。